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えりこちゃん
たまたまこの本を見かけて読みました。この本には、お母様の葛藤やご家族の本当の愛情を感じとる事が出来ました。それと、何よりも最後のお父さんの言葉通り、そばに恵理子ちゃんが居ると感じました。それくらい恵理子ちゃんのやさしさを感じる事ができました。この本を読んでから、京都に行き、京大病院に行って桜の木を見たり、ゆずのCDを聞いてみたりしました。恵理子ちゃんは本当にこの本を読んだすべての人のそばに居てくれると思います。それくらいエネルギーのある、優しい娘だと思います。
多くの人に読んでもらいたい1冊です。
毎日仕事もプライベートもある意味順調、特に何かを考えることなく毎日を暮らしていた私にとって衝撃的な一冊でした。悲しくて泣き、そして感動して胸が熱くなりました。「最近の自分は生かされている気がする」と落ち込みながら言う友人に当時、何と声をかけて良いのかわかりませんでした。でもこの本に出会い私は強く思います「どんな人間も生かされているんだ、だれも一人では生きていけないんだ」と。主人公のえりこちゃんの頑張り、ご家族の愛情に胸を打たれるのはもちろんのこと、病院関係者の熱意に感動しました。最後にお父様が「病院関係者はHealthcare Professional」と講義でおっしゃったのが印象的でした。お母様は大変な想いでこの本をお書きになったことと存じます。
読者の一人として心からお礼を言いたいです。ありがとうございました。
この本を読んで…
私はこの本の主人公である恵理子ちゃんとは知り合いで、生前とてもお世話になりました。小学校、中学校と後輩だった私は、一緒の卓球部で仲良くしてもらったり、廊下で出会った時などは笑顔で手を振ってもらったり…。
中学校に入って恵理子ちゃんについての悪い噂も聞きましたが、相変わらず私に笑顔で話しかけてくれる恵理子ちゃんからは、そんな感じは全くしなくて。。何かと周りから誤解を受けていたようです。
亡くなられた時は(親同士が知り合いだったため)母と一緒にお葬式に行き、細くなった体を見て泣きました。
この本を読んで感じたことは…恵理子ちゃんと私は似ている部分が多いということです。私も感受性が強く、一度言ったことは絶対に曲げない子だと母に言われます。小さい頃から目を離すとどこに行くかわからず、思いつきで行動ばかりしていたそうです。朝起きるのが苦手で学校にも中々行けないところや、ケンカしていてもお母さんの隣で必ず寝たり、学校でのことなどを隠さず言うこと。中学校の『伝統』という言葉に疑問を感じること。自分の疑問をとことんまで追及すること。詩を書くこと…。本当に私とそっくりだと(勝手に)思いました。
私は恵理子ちゃんのお母さん(この本の著者の橋田誓子さん)やお父さんに伝えたいことがあります。それは「神様が人々に何か試練を与えるとき、それぞれに決して無理な試練は与えない」ということです。そして「恵理子ちゃんの死は、というか恵理子ちゃんは人生を捧げてあなた達に成長するための試練を与えた」ということです。これは、私が以前出遭った先生がおっしゃった言葉です。私も強くそう思います。
別に、お母さん達が試練を乗り越えられていないと言いたいわけではないのですが…。とりあえず伝えたくて。。
他にもこの本を読んで、人間の強いようで弱い部分がとても感じられました。人はみんな誰かに支えられながら「生きている」ものだと思いました。そして、娘に対する母の気持ちを初めて知って…これからは親孝行したいと思います。
そして私は、たくさんの人にこの本を読んでもらいたいと思います。
全ての母と娘に…


